失言復興大臣。責任は重い
「未来のための公共」は、失言を連発して辞任した今村前復興大臣の問題にも、活動の焦点をあてています。
4月26日には「復興大臣の暴言。“自己責任”発言の時点で辞めさせなかった首相の責任も重いでしょう。私たちの声を、怒りを、議会だけに収まらない豊かな民主主義の回路に乗せていく必要があります。私たちの意志を示しましょう」とツイート。
一方の安倍総理大臣は、辞任した今村前復興大臣の後任に、福島県出身で自民党の吉野正芳衆議院議員を起用し、「任命責任は内閣総理大臣たる私にある」と謝罪したうえで、復興に全力で取り組み、信頼の回復に努める考えを示しました。
民進党の蓮舫代表は、党の参議院議員総会で、「辞めて済まされる話ではない。 東北を切り捨てるような発想の人は 復興大臣の任にあらずだ。首を切れば終わりだというのでは、あまりにも国民をばかにしていて、おごり、緩みレベルではない。安倍総理大臣の任命責任を厳しく追及していきたい」と述べました。
声をあげる必要のある問題点は山積し続けています。