未来のための公共

「今の政治、このままでいいの?」と思う方、一緒に声をあげましょう。世の中に不満がある人はここで自由にコメントして構いません。

これが私たちの声

3月17日、「未来のための公共」は国会前で初めての集会を開き、多くの人が自由に声をあげました。


その中から一部をまとめました。

 

大学生
「戦前のような惨禍を再び繰り返してはいけません。私たちはこのタイミングで、もう一度主権者として政治を語りあいましょう」

高校生
「おかしいことにはおかしいと言うべきだ。社会を良くするのも悪くするのも私たちの選択」

保育士
「子どもたちの笑顔を守るため命を守る政治に転換を」

佐藤学学習院大学教授)
「森友問題は教育界最大のスキャンダル。安倍政権の最も醜い部分が現れた。この問題は終わらせない」

飯田能生(NHK元チーフプロデューサー)
「いま戦前戦中の歴史をなぞっているかのような事態が起こっている。それによって日本の民主主義がこわれるのを黙って見すごすわけにはいかない」

小西洋之 参院議員(民進党
「首相や稲田朋美防衛相に代表される『国家や社会のために国民が働き、死んでいくのが当たり前で美しい国だ』という価値観を持つ政治家がいることが、今の政治の問題を生んでいる」

小池晃 書記局長(共産党
森友学園の幼稚園で行われている中身にこれからの日本の危険性が表れている。あれが美しい国、戦争する国だ」

福島瑞穂 副党首(社民党
「政治を私物化する首相には即刻退陣してもらおう」

参加しやすい集会を目指して…2500人が結集

新しい市民団体「未来のための公共」が2017年3月17日に発足し、同日夜に東京・永田町の国会議事堂前で初の集会を開きました。

「未来のための公共」の発表では、集会には約2500人が参加。発足メンバーの一人、都内の大学生馬場ゆきのさん(20)は、集会でマイクを握り、「安保法には反対だったけど、自信を持って言える考えもなく、行動しなかった。でも、未熟な自分がスピーチすることで、誰でも声をあげる権利があると伝えられると思った」と熱く語りました。ほかにも高校生や保育士の男性、野党の国会議員ら約10人が次々に壇上にあがり、声を出しました。

めざすのは「参加しやすい集会」。政治問題などに抗議する従来の集会では、皆で「反対」を叫んだり、強い口調で批判を繰り返したりする場面も多い面も見られましたが、より多くの人が参加しやすいように、そうした活動は少なくする方針。参加者のささいな疑問も語れる場を作っていく。

「再結成ではない。発展型です」

安全保障関連法に反対する活動を展開し、昨年夏に解散した学生団体「SEALDs(シールズ)」の元メンバーらが2017年3月17日、新しい市民団体未来のための公共を立ち上げ、集会を開きます。学校法人「森友学園」や、犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ法改正案など、安倍政権をめぐる問題について幅広く訴えていく。

大学生や子育て世代を含む幅広い世代が政治を語り合う場所を目指すとしています。

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